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私のなかの善と光 [最愛の家族に捧ぐ]

お父さん

お母さん

わたしは
あなた方二人の名が示すとおり
光と善から命をもらい
それを食べて育ちました

あなた方が
与えてくださった道徳と良識
母の豊かな優しさと感情
父の豊かな見識と理性

カタトキもこの肩から離れることなく
今の私と共に活きています

あなた方の愛情に
微塵も無駄な瞬間はなかった
私の口から出る言葉という道具が
真実そのものをたとえ制限していたとしても
それだけは魂を掛けて誓うことが出来ます


ときに
激しい善が心臓を貫く刄になろうと
眩過ぎる光が眼を盲目にしようとも
あなた方の愛を
私は確かに感じていました

激しい光はその分濃い影をもたらします
私はそうして
強く影の存在を知ったのでした

白い紙と黒いペン
二つの摩擦によって文字が書かれるように
摩擦は避けることではない
むしろ
それがヒトの
生きる軌跡になる

多くの出逢いの中で知ったことです


そして
その出逢いのとき

私は
光を見つめながら
暗闇に怯えて哀しみの中にいました

彼は
暗闇を見つめながら
光を唄い明るく笑っていました

二人の唯一の共通点は
愛と呼ばれる
見えない何かを
何より知りたいと願ったこと
それだけだったのです


陰と陽の出逢いが
この世界に鮮やかな色彩を与えたように
私もまた
一人では描けない絵があることを知りました


お父さん
お母さん

ありがとう
ありがとう

起きた瞬間から
眠りにつくまで
忘れたことはありません

善に生きたお父さんが
戯れに教えてくれたあの話
時折私は思い出します

ひまわりは、
太陽に向かって育つんじゃない。
影によって成長した茎が伸びるから
光の方を向くんだよ。


そうして
私は
どんな現実の中にも
どんな出逢いの中にも
愛すべき意味があることを
今日もまた
思い知るのです


だからどうか
お父さん
お母さん

今日という日を
幸せに
出来ればどうか笑顔で
生きていて下さい


それだけが
今の私の

唯一の願い

ワガママな最低娘の
最後の願い

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