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悲願の叶う頃。 [火の詞~ひなの言の葉]

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あの頃は ね
いつものように空を見上げては
私 たえず叫んでいたの

何もかも嘘だらけだ


世の中も
友達も
真実も
わからないことばかりで

わかったことといえば
誰もが偽りを当然のものとして生きていること

社会も教育も
何一つ私の知りたいことを教えてはくれなかったこと

私は自分にも他人にも絶望していた

けれど絶望は
私から誇りをすべて奪うことで
私を無敵にした

闘うものがなくなったから

そのとき私は
望むもののために
捨て身になることができた

もはやどんな知識も財もいらない
ただ真実だけが欲しかった

形のないものをあてもなく求めて私は祈り
神と密かに約束した

「もしも
私に真実を与えてくださるなら
そのとき私はすべてを捨てて
そのためだけに生きましょう」


そのとき強い風が
私を揺さぶり
私の現実を変えた

神は応え
真実は現れた

あなたの揺ぎ無い愛という姿をもって

突然現れたあなたは
まだ一度も会ったことのない私に
私がずっと望んでいたコトバを放った

まるで何もかも知っているかのように

「あなたはオレの運命のひとです。愛しています永遠に。」

そのとき まだ
拭いきれない疑いの香りが 
私の心を支配していた

こっそり握り締めたままだった過去の綱から
恐る恐る手を離し
私がようやくその愛を信じたとき

私は初めて
この世には揺るぎない真実が在ることを知った

それはあらゆる知識や理屈を越えていた

幾億の本を積んだとしても
何年の修業を重ねたとしても
その感覚を超える喜びは存在しないように思えた

それは
魂からほとばしるほどの想いで
愛し愛される奇跡

まるごと 受け入れ
受け入れられるしあわせ

初めて私は
忙しい思考から自由になり
「今」に留まる感覚を知った

その真実に説明などいらなかった

ただ
胸の深い部分が
YESと言った

涙が知らせた

あなたが探してたのはそれだよ


きっと
誰もがいつか
同じものにたどり着くのだろう

幾千のコトバでも説明できない
けれど
知れば誰でもすぐにそれとわかるもの

それが愛の性質だから

望んでいた真実を得た瞬間
私は約束どおり他のすべてを失い
私たちは二人ぼっちになった

あれから三年がたち
二人を取り巻く環境は変わったけれど
あのとき感じた真実は
今も少しも揺らぎはしない

あなたの愛も
私の愛も
強く固く絡まりながら
その根を地中深くにおろし続けていくだろう

ずっと探し続けた
私らしい私だけの生き方

今ようやく見えるようになったよ

私のために生きることは
誰かのために生きることだったんだね

昨日より今日
今日より明日

想いの色は日に日に重なり
深みを帯びて艶を増す

けして変わることない真実

愛してる

愛してる

この世にも
私だけの「ほんとう」があったよ

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