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Memento mori [我が神に花一輪捧ぐ。]

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先日、友がつぶやいた言葉。

「大切なものを守ろうとして、懸命に戦っているつもりでいると、
いつのまにか、別の大切な部分が失われている。」
(天童 荒太 「包帯クラブ」より)

胸がどくんとした。

まるで、自分に云われているような言葉だった。

不安と恐怖というやつは、思ったより厄介だ。

ときに、私の視野を狭め、目の前を曇らせる。

なにかに必死でしがみ付こうとしたとたん、
なにかを失う。

不安 恐れ

それは、私の深い部分が本当に求めているものから
目を逸らす、大きな影

その影が
私の上に落ちるたび

私自身の内側と繋がる注意をそらされ、
本質をときに見失いかける

私は 目の前の「失いたくないもの」を
無我夢中で「守ろう」とする

あるがままの流れに委ねきれたら 
安らかに天命を受け入れたら
どんなに楽だろうと焦がれながら
 
そして
それが今の私の弱さであり 限界であったことを思い知る

影こそ
今の私そのものを
そして
みるべき自分の壁を
教えてくれる 
大いなる師

このひとつきの不安と恐怖は
私に 偉大なる教えをくれた

私がまだしがみ付こうとしているもの
信じきれずにいるものを

その闇は
見事に明るみに出したのだ


いつか

人に優しくできるのは、エネルギーがある人だ、

と誰かが言った

そう

余裕があるとき
人は 簡単に人を思いやれる

真実に満ちている者は いつも穏やかだ

どんな困難なときでも
酷い状況でも
不安と恐怖に打ち勝つ 魂のエネルギーに溢れている

死さえも 穏やかに受け入れるだろう

ああ

私はまだ 真実に飢えている者
生に しがみつこうとする者

守りたいものがある

まだ

失いたくないものがある

これが 今の私だ

不安よ
恐怖よ

私に私自身を知らせる影よ


ありがとう


私は ここに居て この時代を この瞬間を生きて

本当によかったと思う


この弱さを知るとき

私たちは また その限界の先へ 進むことができるだろう


「Memento mori」

"死を忘れるな"







負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう

ふと自分に 迷うときは 風を集めて 空に放つよ 今


「心の中に 永遠なる花を 咲かそう」



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